宇宙に浮かぶ

technobahn

『 宇宙飛行士がカメラを宇宙に置き忘れ 』

「サニータ・ウィリアム宇宙飛行士が国際宇宙ステーション建設のための船外活動中に携帯していたカメラを宇宙空間に置き忘れ、カメラはそのまま無重力の宇宙空間の彼方へと飛び去ってしまった。」





オイオイ、カメラぐらいストラップなりカールコードなりで繋いでおけよ!

動画(YouTube)を見てみると、宇宙飛行士のそばからクルクルと飛んでってる。

宇宙空間でデジタルカメラだと降り注ぐ宇宙線の影響でCCDの画素が毎日ドンドン欠けていくのだろうか。

穴だらけの画像しか撮れなくなってしまって「販売終了機種だし、もうどうでもいい!」って気分だったのかもしれない。

(それなら船外に持ち出すな〜。)



デジカメの機種を調べてみると市販製品と同等ではあるけど、宇宙ステーション計画に正式に採用されたものらしい。

う〜む、宇宙線にも温度にも強いのかなぁ。

宇宙線にはどうかと思うが。)

つーか、それならなおさら飛んでいくような扱い方はマズイだろ。

宇宙飛行士の個人的な趣味かと思ったよ。



『 船外に持ち出すのは規則的にマズイぞ。』

『 た、頼むよ、一枚だけ撮らせてくれ。夢だったんだ、そのためにオレは宇宙飛行士に… 』



デジカメが宇宙を飛んでる間に他の国の衛星などに激突して、調べてみると宇宙ステーションでの乱痴気騒ぎの写真とかが写ってたりして。