コスト

正しい知識
理解の奮闘
問題の解析
誠実な対応
公正な判定
実直な態度


はじまりからすでに判然とせず、
時間の過ぎていく間にさらに歪む、
誰かの達者なプロデュースで都合良く
多くはシャツの第二ボタンから掛け合い、
途中からの無知な参加が混乱を呼び、
最後のズレたボタンで結末とされる。


精密な追求によってポイントを絞っても
その的から目を逸らせばすむ低コスト
そして多くの人は面倒くさがりだ。


正しい知識・理解は不可欠だと思うけど
高コストなお人好しの体では見合う成果を出すのは
なかなか難しそうだ。



タイ料理のヤム・ウンセンを作ってみた。
辛い春雨のサラダですな。
豚ひき肉、イカ、エビ、セロリ、春雨、白キクラゲ、ニラなど材料が多くて思ったより下ごしらえに時間を取られた。
自家製のしょう油漬け唐辛子、ナンプラー、レモン汁、砂糖などで和えると、これが絶品!
嫌いなのでタマネギは入れなかったが、別の料理で使った九条ネギが残っていたので入れてバクバク食った。
旨い!
大量にできたので次の日も楽しみだったが、一晩経つとなんだか生ゴミっぽい味に変化してた。
九条ネギが犯人かぁ。。。
料理ひとつすらバランスを取るのは難しいね。

何でも改善

Archivesさんで見かけたので。
Archives
EM菌続報



2012年07月11日
朝日新聞デジタル-マイタウン青森
『効果疑問のEM菌 県内3町が奨励』
「板柳と中泊、鰺ケ沢の3町が、科学的に効果が疑問視されるEM菌を「水質浄化や農地改良に有効」として町民に薦めている。各町はEM菌を培養し、町民に配布。板柳町はEM菌販売業者に4000万円で効果検証を委託し「有効」としたが、専門家は検証を「科学的に無効」と指摘する。

 EM菌は乳酸菌や酵母などの「有用微生物」を配合した微生物資材。普及団体のEM研究機構(沖縄県)は、農地改良や水質改善、放射能対策に役立つと主張し、開発者の比嘉照夫・琉球大名誉教授は、効果は「重力波と想定される波動による」と説明する。効果が確認されない例が多く、理論も現代科学と相いれないとして、「非科学的」との批判がある。」


まー、今さらなネタだけど未だに元気なEM菌。
何度叱られても、汗などでわずかに残ってる塩分を求めて人の手をしつこく舐め続ける犬のように、どれほど批判を浴びてもそれを覆す真っ当な成果はおざなりのまま旨味だけは吸い続ける。
波動なんて言葉を持ち出す自称研究者や商売人は、知恵が足りないまま純粋に思い込みが激しいのか、それとも心底 人を舐めてるのか、あるいは根っから人を舐めてるのか、もしくはやっぱり舐めてるのか。


下水の水質が改善され、農地改良で作物に良い影響があり、リンゴの糖度も上がる。
”50度洗い”並に万能かよっ!!


50度洗いっつーのは、48度〜52度ぐらいのお湯に食材を1〜3分程度(時間は物による)漬けると、葉物野菜はシャッキリ鮮度が戻り、根菜類は旨味が生まれ、果物は甘くなり、魚や肉もジューシーで旨くなる、それでいて栄養が水に溶け出すこともない、という調理前のミラクルな下準備のこと。


先日プチトマトを買ったんですよ。
自家製ドライトマトを作り置きして冷製パスタに入れようと思ったワケです。
そこでまずは50度洗いをして冷めてから縦半分に切って軽く塩を振って電子レンジ(オーブン)を使ってドライトマトを作ったのです。
出来たドライトマトをオリーブオイルに漬け込んで完成です。
あとは後日冷製パスタを作った時にドライトマトを刻んで散らして、漬けてたオリーブオイルを一回しすればよいのです。


ところがですねー、50度洗いをしたためか、ドライトマトが激甘!
冷製パスタに酸味の効いたドライトマトをイメージしてたのだけど、これはもうジャム。
旨いことは旨いが予定の仕上がりのイメージとしては微妙。
しかーし、よく思い起こせばドライトマトにする前には試食してないから、本当に50度洗いで甘くなったのか正確にはわからない。
元から激甘のプチトマトだったのかもしれないワケだ。
波動やEM菌と同じく未検証かよっ!!


いや、不都合な時は彼らに習って無回答で通そう。
んっとにもう、彼らはセールスの時は口が元気なんだから。




重しをして水を切った木綿豆腐に、缶詰のオイルサーディンを載せて、激甘ドライトマトも載せて、缶詰に残ったオイルとドライトマトのオイルをひとかけして、軽く塩を振ると酒に良く合う。

土筆摘み

毎年恒例のつくし摘みの時期が来た!
つくしは”袴”取りの下処理が地味〜にキツイが、天ぷらや出汁で軽く煮て卵とじにするとなかなか旨い。



といってもこの写真は去年の3月10日に撮ったもの。
平日だったが時間の空きを見つけて急いでつくしの生えぐあいを見に行った。


つくしと一緒に写ってる小さな「はやぶさ」の模型は次の日の午後2時46分頃には落下して上部が破損する運命だ。
部分的破損で全体の強度が落ちたらしく日が経つうちに崩壊箇所が増えてほぼバラバラになってる。
現在も修復せずに飾ったまま。
(記念的な意味ではなく、なんとなく)


ホット・スポット以外ではおそらく問題が無いとしても、該当区の発表だとその近郊周辺は線量がやや高目な方で、何つーか、つくし摘みは気乗りしないねぇ。
そういや、その当時何やらスピリチュアルな信者たちが一斉に放射性物質に祈りを捧げたようだったが現実の物理的にその結果(の解釈)はどうなったんだっけ?

当たるのは我が力、外れるのは外因(お前)のせい

占い師や、霊能者や、(自己経験的に)自分には霊感あるっぽい(キリッ)という奴など、


そーゆー連中は何つーか、


その真贋がどうだろうと、言葉遊びのような定義がなんだろうと、目的がどこにあろうと、
天然か”目覚めているのか”どちらだろうと、


ホント めんどくせー。

寒風

今日の東京は寒いね。
秋葉原に出かけて神田方面にあるラーメン店「神田 磯野」で醤油ラーメンを食べた。
暖まった身体も少し歩く間にすぐに冷める。


目的の買い物を済ませた後、ベルサール秋葉原で行われているパソコン関連イベントの「AKIBA-PC-DIY EXPO 冬の陣」をチラ見する。
寒いせいか、土曜日だからか、今回は来場客が少ないような気がする。
歩道側に面して寒風吹きすさぶステージ上、PC雑誌ライターの改造バカこと高橋敏也 氏の半袖アーマーベスト姿が猛烈に寒そう。
声の調子が悪いみたいで何度かノドを鳴らして整えようとしてる。
すでに風邪気味のようだ。
着ているアーマーベストは戦争FPSゲームBattlefield 3」をイメージしたものだとか。


そのままステージ前にいて、本日ラスト・ステージのMOSAIC.WAVのLIVEを観る。
お〜、歌は聴いた事があったけど生で見るのは初めてだ。
楽曲の「洗脳・搾取・虎の巻」などでおおいに盛り上がり、周囲の常連オタファンが飛び跳ねる。
アキバ系電波力に良い意味で酔いそうだ。
これだけ熱気があっても今日はとにかく寒い。
あまりにも寒いのでLIVEが終わればすぐに帰ろうと思っていたけど、急きょサイン会が決まったとのことで思わず長蛇の列に並んでベスト・アルバムを買ってしまう。
ボーカルのみ〜こさん、キーボードの柏森進さんと握手をした後、ベスト・アルバムにも収録されてる「ギリギリ科学少女ふぉるしぃ」の感想を一言伝えればよかったなと思った。


寒いので帰宅途中にもラーメンを食べてしまった。
そしてまたすぐに冷めた。

音楽を聴きながら食えば旨いかも

2011年10月04日
YOMIURI ONLINE(読売新聞)
『「つや姫」音楽でおいしく』

「県産米「つや姫」に音色を聞かせることでおいしくできないかと、プロによるバイオリンの演奏が3日、鶴岡市羽黒町昼田の収穫前の田んぼで行われた。」


さすがにシュールすぎる。(笑)
これに効果があるなら、良くも悪くも日々の田んぼに響く虫の音や風の音やその他雑音の方がよほど影響力が強そうだ。
そろそろこの手の酒造りなどが報道される季節が近づいてきたなぁ。


追記
う〜む。。。


YouTube
111003_tsuyahime x violin

どんなワケ

20世紀フォックス版 「はやぶさ/HAYABUSA」の上映がはじまった。
小惑星探査機「はやぶさ」の映画だ。
東映版「はやぶさ 遙かなる帰還」が2012年2月11日、松竹版「おかえり、はやぶさ(3D)」が2012年3月10日公開となっている。
東映と松竹は遠いなぁ。


はやぶさ/HAYABUSA」は連日のようにテレビのコマーシャルで流れるfumikaの「たいせつな光」が耳に残る。
本編よりこの歌にやられそうだ。


fumika Official Blog
『「たいせつな光」music video公開!』


そんなワケで有楽町 丸の内ピカデリーに「世界侵略:ロサンゼルス決戦」を観に行くことにした。
はやぶさわっ!?)


世界侵略:ロサンゼルス決戦 - オフィシャルサイト


有楽町駅そばのタイ料理「あろいなたべた」で、夜メニューのソムタムも食いてぇーなどと思いながらランチメニューのカオカームーを味わう。
カオカームーは豚足を、八角を香り付けに醤油と砂糖で甘く柔らかくなるまで煮込んだような料理。
(と書いたがあれは豚足じゃなくて皮付き肉だと思う。)
ランチの定食はご飯にかかって出てくる。
食べた後劇場に向かった。


この映画は、「インデペンデンス・デイ」「宇宙戦争」「スカイライン」などと同系の、宇宙人による力業真っ向勝負な地球侵略モノだ。
突如知性的な戦略と高度な兵器で襲ってきた宇宙人群に対する米軍。
グイグイと海兵隊押しでマッチョなアメリカ戦争映画となっている。


リアルな映像で大迫力なのだけど、エイリアンが人間に捕まり無理矢理衣服を脱がされ肌があらわでイヤンな場面が来る頃になると、序盤に感じた脅威がすっかり消えてしまうのが残念。
どうして君らはいつも軟体なんだ。
そんなに水が好きなのか。
進化して多少は水陸両生なのかもしれないけど、その肉体で採掘技術や鉄鋼技術を発達させ、次第に高度な文明を築いて宇宙に進出。
その艱難辛苦な道程を想像するだけでも目頭が熱くなる。
ヌメヌメした親子の愛と夢の会話が幾千世代語られてきたことだろう。
はやぶさ」的社会現象も何度も起きたに違いない。
そうして莫大なコストをかけて宇宙をさすらい地球に攻め込んで来ては、マッチョな兵士に取っ捕まってケツ(?)を蹴られたり、頭(腹?)を殴られたりして敗北していく。
これじゃあ、人類侵略が目的のイカちゃんも口先ばかりでたやすく実行できずにヒエラルキーの最下層で日々アルバイトに努めるワケだ。


金属を利用してるということは、彼らもまた超新星爆発後に生まれた惑星で芽生えた命なんだろうなぁ、宇宙では近いタイミングで生命が生まれてるのかもしれない。
などとよくわからないことを考えてみるものの、ソムタムが食べたくてしかたがない。
宇宙人襲来は困るが家ではこの瞬間もSETI@homeが動いている。