ウマの親類
YOMIURI ONLINE
『 馬は犬猫やコウモリの近縁…東工大がDNA分析 』
「馬、牛、豚などの「ひづめ」を持つ哺乳類のうち、馬だけが別の起源を持ち、牛や豚よりも、犬猫やコウモリに近い動物であることが、岡田典弘東工大大学院教授らによる遺伝子(DNA)分析でわかった。」
馬が牛や豚よりもコウモリに近い動物とは、どうりで、、どうりで、、、以前、ムツゴロウ王国の馬場で背中に乗せていた子どもを振り落としていたわけだ。
落とされた子どもがワーワー泣いてたぞ。
あれは馬が上下逆さまになりたかったんだな。(違う。)
「同じ祖先から飛翔や捕食、疾走のできる動物が多様化したのは、大陸の分裂などで、このグループが孤立するような出来事があったとも推測されている。」
と書かれているが、6月3日にYOMIURI ONLINEに載っていた「南極に巨大クレーター、海洋生物9割絶滅の隕石跡?」といった激烈な自然変化の影響なんだろうなぁ。
隕石の衝突の影響で「ゴンドワナ大陸(太古の超大陸の一つ)の分裂にもつながった可能性がある」とかなんとか。
「 SF宇宙科学講座 」(ローレンス・M・クラウス 著 日経BP社 発行)によると、
「例えばこうだ、DNAからなる自己増殖型の生命体には四種類の遺伝「文字」があり、約1000個の遺伝文字がそれぞれ組み合わされて遺伝子を作っている。この場合、およそ10の600乗の種類の生命体が考えられる。だが地球の誕生以来、地上の各細胞に毎秒1種類の割りで新しい遺伝子の組み合わせが生まれたとしても、全部で約10の47乗にしかならない。」
まだまだいろんな特徴を持つ生命の生まれる可能性があるのだろう。
巨大隕石の落下や急激な温暖化などで環境が激変すれば、まぁ、人類は死に絶えそうにも思うが、生き残れば新たな能力を獲得するのかもしれん!
ヒヅメや逆さになったりする生活はいらないけどね。
asahi.com
『 コウモリはウマ・イヌの仲間 東工大教授らDNA解析 』
↑こっちは図付き。