ヘビキッチン
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『蛇に足、9300万年前の化石…アルゼンチンで発見』
「アルゼンチンなどの研究チームが、パタゴニア地方の9300万年前の白亜紀後期の地層から、後ろ脚のあるヘビ化石を見つけた。20日付の英科学誌ネイチャーで発表した。」
以前に足のあるヘビは3種発見されているがいずれも発見場所は当時海だった場所で、「陸地だった場所から発見されたことで、ヘビはトカゲ類が穴の中をはい回るうちに不要な足を失った、という陸上起源説が有力になった。」だそうだ。
冬眠などで土の中にいることはあるけど、ミミズのように穴の中をはいずり回ってるイメージは無いなぁ。
茂みを突っついてると出てきたり、道を横断してたり、なぜか木の上にいるイメージの方が浮かぶ。
茂みを掻き分けるにも手は使いそうだし、道路を横断するには手を挙げた方がいいだろうし、木の上に登るにも手があった方がいいだろうに。
ある田舎の家には台所にヘビがとぐろを巻いていたぞ。
台所にいても手がないとキャベツの千切りもできないしお茶も運べない。
まぁ、ミミズも雨の日なんかには地上に出てきて水たまりでバタフライしてたりするからヘビが地上にいるのもそういう事なのかもしれない。(違うと思う。)
手足のあるトカゲと生活場所は重なってるような気がするんだけど違うのだろうか。
手足の無い姿から手足が変化する物もいれば、手足があるのに捨てて変化する物もいる。
不思議なものだねぇ。
9000万年前にはヘビにも足があったのだから、もう1億年ほど経てば台所でヘビがキャベツを千切りにしてるのだろうか。