最強にくっつく!

gooニュース(KYODO NEWS)

『自然界最強の接着剤あった 細菌で、市販品の倍以上』

2006年 4月13日 (木) 16:49

「【ワシントン13日共同】水道管の内側など水が多い場所にくっついて生息する細菌の一種が、市販の「強力」接着剤の2倍以上の接着力を発揮できることを、米インディアナ大などのチームが13日までに実験で確かめた。自然界最強の記録だという。」





お〜〜、生物は凄いねぇ。

人間から見るとツルツルした表面でも、細菌から見ると凸凹だったり裂け目があったりする環境で、そこに菌糸を伸ばしてしがみついてるのかと思ったら接着剤でくっついてるとは。

水にも強いそうだが、衝撃とかにも強いのだろうか。

市販の接着剤は油断して強い力をかけるとあっさり外れてしまったりする時がある。

細菌のイメージから言えば衝撃にも強い粘りを持っていそうだが。



この接着剤が商品として開発出来れば、できれば、デキレバ…、う〜む、まったく浮かばん!

今すぐ強力な接着剤が必要なわけじゃないからK2 には使い道が浮かばないが、そのうち使い道が浮かぶだろう。たははっ。

人体への毒性も無く、外科手術に利用できるそうだから…、あっ!、力士の足の裏のひび割れに利用する!

ダメか。イマジネーションがグダグダだ。



フリークライミングなどで体を保持するために岩肌にカラビナを接着剤でくっつけたりする事があるようだけど、接着強度が2倍になるなら安心感が増すのかな。

断崖絶壁で力をかけた瞬間に「パキッ」と外れて空中でブラブラしたら怖いやら楽しいやらなんだろうなぁ。ブルブルッ。



以前、室内のフリークライミングに挑戦して、映画「ミッション・イン・ポッシブル 2」のオープニングのように張り出した岩肌に飛びつこうと思ったけど、両手を伸ばして飛びついてもその位置から落下するだけだった。

ちょっと登るとすぐ手が疲れる。

あの時は接着剤並みの接着力が欲しかったなぁ。

(完全にくっついてしまうと困るが。)











── コメント追記(2010年6月15日) ──
はてなの仕様上他サイトからの移転時にコメント・ログを読み込めなかったため。)



> フリークライミングなどで体を保持するために岩肌にカラビナを接着剤でくっつけたりする事があるようだけど

カラビナに関してはありません。ただ、落下時のロープの支点としてあらかじめアンカーが岩に打ってありますが、それらは接着剤を使用するもの (ケミカルアンカー・グルーインアンカー) があります。

通りすがり 2006/04/19 2:34 PM







いらっしゃいませ〜。
コメントありがとうございます。

> カラビナに関してはありません。

そうでしたか〜。
以前読んだ小説の中で緊急時にカラビナを貼り付けるシーンがあったので現実でもあることかと思ってました。(作者は登山経験者っぽかった。)
読んでる時も「カラビナを〜?」と思ってました。
カラビナだと横面を貼り付けると指をかけづらいだろうし、ロープを通してガッチリ接着しても体重をかけると「ベリッ」と剥がれそうだし。ブルブルッ。
小説では貼り付けたカラビナの描写はなかったのでどう貼り付けて主人公が危機を脱出したのかはよくわかりませんでした。

K2 2006/04/19 6:28 PM







そうでしたかー。登山経験者だとしても、クライミングはしたことのない作家なのかもしれませんね。クライミングに接着剤を持っていく人は、寡聞にして知りません。

昨今はクライミングを取り扱った漫画などもありますが、あり得ない!という描写が多いです。映画も、ほとんどはひどいものです。

通りすがり 2006/04/20 12:24 PM







> 登山経験者だとしても、

なはは、そうかもしれませんね〜。
ライミングの定石的(?)な事ではなく、あくまでも小説の中の事なのでしょうね。

> あり得ない!

なるほど!だからK2の室内フリークライミングも3メートル登っては力尽きてポロッと落ちるのですね。
(それは全然、違う。。。)
断崖絶壁は無理ですけど、室内ならまた機会があれば挑戦してみたいです。
ボルダリングというのでしょうか?縦横無尽に動いてる人を見ると感動というか関心というか、「む〜。」と胸に力がみなぎりますが、場所が家からちょっと遠いので心尽きます。。。

K2 2006/04/20 10:39 PM







ライミングで接着剤といえば,他には・・・

はがれそうな岩なんだけどクライミングには重要という部分があれば,それを貼り付けてしまう接着剤があります.シカと呼ばれる洋物が有名ですが,ほかに業務用接着剤も(工務店ルートで手に入れる,ないしは大工さん自体がクライマー)使われていますね.

マニアックに言えば,クライミングシューズのメンテナンスや改造(ベテランには,けっこう改造する人が多い)にもそれなりの接着剤を使います.

いぜん,「ファイト一発」のCMの内容があまりにアリエナイ状態だった時期があるのですが,だれかが文句を言ったらしく,知り合いのクライマーが「監修者」(というかお目付役)として呼ばれましたっけ.そのおかげかどうかはわかりませんが,少しはマシになったそうです.

それはそうと,手にそのベタベタ菌を共生させ,好みの時にその能力を発現させることができたら,登りが楽になるなぁ. あ,ホールドから手が離れなくなってしまうほどだったらそれはそれで不利ですね(笑)

登る人 2006/06/14 3:36 PM







いらっしゃいませ〜。
コメントありがとうございます。

> シカ

お〜、そういう接着剤があるんですね。
接着した岩を手にする時はドキドキしそうですが、そのぐらいでドキドキしてたら登れないのでしょうね。

> 「ファイト一発」のCMの内容があまりにアリエナイ状態だった時期

ぷははっ。
やはりあまりにも極端だと一言出てしまいますよね。

お話を読んでいたらまた登りたくなりました。(室内ですけどね。)
以前行った時に作った会員証は財布に入れてる間に雨でくっちょくちょになっていたので、再発行してもらわなきゃ。

K2 2006/06/14 7:21 PM







>お〜、そういう接着剤があるんですね。
>接着した岩を手にする時はドキドキしそうですが、そのぐらいでドキドキしてたら登れないのでしょうね。

付記です,てか書き忘れましたごめんなさい.シカは硬化時間がえらく遅く,一昼夜おかないと安心してもてません.その他のエポキシ系の接着剤の中には数時間という「高速」で固まるものもありますが・・・ 

でも何にしてもこういうブツを持ち歩くのは,岩の未登部分にルートを作る「開拓」と呼ばれる作業をするクライマーだけです.クライミングの裾野が広がった現在,野外で開拓なんぞをやるのはごくごく一部のクライマーのみです.

その中には私も含まれています(笑)

それにしてもクライミング業界,岩から放射される地球からの"波動"を感じて・・・というニューエイジ系にすぐいきそうな気がする(そういう危険はありそう)のですが,クライマーは他者の力に頼るということを極端に嫌うところがかつてはあって,そして今もその残滓はあちこちに残っていることから,あまり波動汚染はしていませんね.

は!額に「ありがとう」という紙を貼ったら登れるようになるのかも? もっとも,そんな(世間的には)「いい」言葉を貼るクライマーはまずいないだろうなぁ.フリー(クライミング)ではないけれど,ヒマラヤの難峰のそれもかなり難しいルートを登って登頂したクライマーが,その山頂にPlayboyのピンナップを埋めてきた,という逸話のあるような,そういう世界だったりしますので.

・・・私の周囲だけだろうか?(笑)

登る人 2006/06/21 4:44 AM







■ K2

> 「開拓」

お〜〜、凄いことをされているのですね。
4〜5メートル程度の高さの室内クライミングしか経験がありませんから、未登部分のルートなどと聞くとなんだかドキドキします。

以前読んだ波動系書籍の中には「地層の亀裂・断層」からも悪い波動が出ている、といったことが書かれたものがありましたから、断崖絶壁という一般的イメージから考えると悪い波動が出ていると定義されそうですね。
遠くから山々を見て壮麗さを感じ、間近のイメージで悪い影響を思い浮かべる。
う〜ん、なんとも。(笑)

手(グローブ)や体全体に「ありがとう」を書くのはどうでしょう?
もう、くっついたり離れたりと都合良く自在かもしれません!(無い、無い)

K2 2006/06/21 6:24 PM