スーパーコンピュータ予想
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「今度は大丈夫? 気象庁、今夏の気温「高め」を予想」
23日、3ヶ月予報と長期予報を発表した。
3ヶ月予想では全国的に平均気温は平年並みか高いと予想してる。
なぜ予報が大きく外れたのかは検証を進めているそうだ。
そして、3月1日からスーパーコンピュータが更新されるから予報精度を向上したいと話している。
以前、予想が大きく外れた日には苦情が殺到した。
気象庁が使っているのはどの程度のスーパーコンピュータなのだろう?
海洋科学技術センター地球シミュレータセンターの「地球シミュレータ」のような高性能なものなのだろうか?
(同程度じゃなくても、高性能な物とは思うけど。)
将来、量子コンピュータなどが使われるようになった時は凄まじい精度になったりするのだろうか。
的中が当たり前になっていて外すとそれはもうもっと凄い苦情になりそうだ。
そういや、全然違う話だけど数年前にやめていて再びはじめた「SETI@home」のTotal Creditがやっと10,000を超えた。
以前のクライアントソフトのClassicは1ワークユニットを解析すると1評価となって分かりやすかった。
しかし、現在のBoincではPCの性能などが考慮されて評価され、解析漏れを防ぐために同ワークユニットを3つのPCに送り、2番目に返ってきたワークユニットを解析したPCの評価が3つのPCの基準になったりと、総合的な評価になるから10,000という数字がどの程度なのか目安がさっぱりわからない。
(多分これで説明は合ってると思うんだけど、間違っていたらごめん。実はさほど気にして調べてない。)
せいぜい1万という数字に喜んでる程度だ。
ま〜、地球外知的生命体を探してるのであって、Total Creditのランキング争いをしてるわけじゃないからどうでもいい話だけど。
ハッ、そうか!
気象庁もこういうシステムを導入して、
「あなたのPCの余剰パワーで天気を解析してみませんか?」
というのはどうだろう?
予報が外れても国民が参加して解析してるのだから苦情は減るかも?
(んな〜ことはないか。CPUパワーを貸すのと気象庁の用意した解析プログラムの精度は違うやね。)
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「今度は大丈夫? 気象庁、今夏の気温「高め」を予想」
IT用語辞典 e-Words
「地球シミュレータ」
追記:
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「天気予報のスパコン、世界トップ級に 速度28倍」
現在の28倍、1秒間に21兆5000億回の計算。
だそうだ。