「第10惑星」は惑星?
米科学者らが昨夏に発見した太陽系第10惑星は、冥王星よりも大きい。
しかし、まだ惑星と認定はされていない。
地球の月より小さいため、
「天文学者の間では『大きさで惑星と決まるわけではない』と否定的な意見も根強い。」
とのこと。
「月より…」って、大きさで決めてるような・・・。
フリー百科事典 Wikipediaを見ると、
「惑星(わくせい)とは、太陽その他の恒星の周りを回る天体である。規模の小さなものは小惑星と呼んで区別するが、惑星と小惑星を区別する厳密な定義はない。」
ふ〜む。
太陽の周りを回っていて(公転)、一定以上の大きさで球形ってイメージがあるんだが、それだけじゃダメなんだろうか。
(どちらかと言えば丸い、といった感じじゃなくて真球と判断できそうな程度の球形。楕円だったと思うけどイメージとして。)
月・・・ 約 3474.8 km
冥王星・・・ 約 2320 km
第10惑星・・・約 3000 km
月よりは小さいとは言え冥王星はもっと小さく、惑星ではなく小型の天体の集まりであるカイパー・ベルト天体だという説もある。
その冥王星よりは大きいのだから惑星とするべきなのかもね。
むしろ、冥王星が惑星じゃないなら名前を取っ替えて・・・。
「第10惑星」を惑星と認めるかどうかは、今夏の国際天文学連合で議論されるそうだ。
「第10惑星」、直径は3千キロ 冥王星より巨大
10番目の惑星、冥王星より大きく直径3000キロ