宇宙人もローピンを食べる？

Yahoo！動画で　NHKスペシャル「宇宙　未知への大紀行」1〜2集　を見てみた。

1.5M bpsとストリーミングとしてはレートは高い方だけどこの手の綺麗な動画を全画面で見るにはまだ足りない。



2集全部見るにはなかなか時間がかかるので見ている途中で腹が減る。

そこで1集目を見る前に小麦粉をたどたどしい手つきでこねて寝かせた。



1集目は地球の各地にあるクレーター跡などからの地球の誕生や彗星の衝突によって地球にどのような変化が起きたかという推測をする。地球で生まれた生命は地球という閉ざされた系で突如生まれたのか、それとも彗星などの小天体によって命の素が運ばれたのか、といった内容だ。



この話はまだまだ検証が続いてる途中であって、間違いなくこれが正しい！ってわけじゃないけど、さまざまな科学の研究分野をかいま見ることができて面白い。

前々から思ってるけど、ニューエイジ系の短絡的なご都合空想より実際の科学の研究の話とかの方が遙かに面白い。

地道だが情報量がたっぷり詰まっている。

「波動」の解説本とかどうしてあんなに字がでかくてページがスカスカしてるんだろう。科学の本だとみっしり字が詰まってるイメージの方が大きいんだが。



ま、それはいいとして、1集目もなかなか楽しめたので2集目も期待が持てる。

ここで、2集目をすぐに見ずに、寝かせていた小麦粉の塊を取り出して料理を開始する。



宇宙物を見る時はやっぱ、これでしょう！

「撈餅（ローピン）」

練った小麦粉を薄く伸ばして、ごま油を引き、あらかじめ豚挽肉、ネギ、ニラのみじん切りをごま油であえて具として乗せる。味付けは塩だ。

まんべんなく具を乗せたら端から巻いて棒状にする。

それをさらに渦巻き状に巻いたらフライパンにごま油を引いて15分ほど両面に焦げ目が付くぐらい焼く。

表面がバリバリして香ばしくてなかなか美味い！



渦巻き状の撈餅を食べながら、銀河の渦巻きを見る。

2集目は、地球外生命がいるかどうかという話だ。



宇宙には地球と同じような星々が無数に存在すると唱えて、キリスト教教会から異端とされ焼き殺された哲学者ジョルダーノ・ブルーノの話が出る。

世の中で一番人に迷惑かけてるのは宗教かねぇ。

人を救う宗教ねぇ。

ま、そんなことはいいや。



木星の衛星エウロパの話やSETI@homeをしてるおじさんの話なども出て、2集目も大変見応えがあった。

日本の宇宙開発もエウロパに探査機を送って欲しい。





宇宙には無数の撈餅があるんだね。







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