※類似品にご注意ください
「体内の活性酸素を消去」「ぬめり、カビの発生を抑える」といった広告には根拠が無いとして公正取引委員会が家庭用磁気活水器と水生成器の製造、販売会社に景品表示法違反で排除命令を出した。
株式会社エッチアールディ「ダイポール」、株式会社日本ホームクリエイト「スーパーハイドロマスター」、シルバー精工株式会社「ニューアクアイザー」で、10万〜30万円ほどの製品だ。
様々な効能の謳い文句に対して公正取引委員会が資料の提出を求め、提出された資料を元に検証したが効能の裏付けとなる根拠が見つからず認められない、ということである。
「おまえらは消費者に対して実際の製品の性能より良いと説明してた。これからはこんな事を言わないように関係者全員に言っておけ。二度と同じような説明をするな。」
っていう言い渡しだ。
食品や水などの場合はもっとキツイ処罰にしてもらいたい気もする。
この効能文句を使えなくなったためにさらに怪しげな謳い文句を使うようになるかもしれないと以前から「ダイポール」について「水商売ウォッチング」で科学的考察を書かれていた天羽助教授もコメントされている。
エッチアールディのサイトで「ダイポール」の説明を見てみると
「類似品の中には、粗悪品もございますのでくれぐれもご注意ください。」
と出ている。
「本製品も類似品共々ご注意ください。」
に代えた方がいいかもしれない。
いやいや、人間の生活に大切な水関係の会社なのだから、きっとちょっとした手違いか何かなのでしょう。
すぐにでも問題点を直してまともな商売に戻られると思います。
皆さんも期待を込めて会社の動きをいつまでも見守ってあげてくださいね♪
公正取引委員会
(■ 最近の報道発表資料(平成17年12月27日)に概要が載っています。)
水商売ウォッチング