「SETI@home」 やっと動き出したよ。
地球外地的生命体探索の開始です。
一説には地球外知的生命の送信する電波を受け取っても地球の科学では解析できない、なんて話もあったりしてまったくの無駄になる可能性も十分あるんだけど、元々可能性はかなり低いものだ。
遙か彼方に生命体が存在してて、人間と同程度以上の知能と技術を持ってて、しかも宇宙時間的に文明の存在時期が重なってて、強い電波を発信してて、宇宙の雑音と区別できて、となかなかハードルは高い。
ま〜、こういうのはロマンを楽しまなきゃね。
数年前に旧クライアントソフト「Classic」を使ってた時は、1ユニットに2〜3日程度かかっていたのだが、今のPCを使って新クライアントソフトで解析すると2時間程度で終わった。
速くなったなぁ。
この調子でどんどん解析を進めていこう。
新クライアントソフトを動かす「マネージャーソフト BOINC」 はカリフォルニア大学バークレー校以外の他の研究のプロジェクトにも参加できる。(ボランティア)
・気候変動の研究
・パルサー(中性子星)からの重力信号の探索
・粒子加速器の設計
・蛋白質に関係する病気の研究
・病気の治療法の開発支援
・地球外知的生命探索(SETI@home)
・生物医学の研究
などがあるようだ。
「うちのPCのパワーを貸してやる!」
と言う方、
「面白そう。」
と言う方は、試しに参加してみるといいでしょう。
ボランティア・コンピューティング プロジェクト
翻訳されたBOINCの解説があります。