どうなる?はやぶさ
本日16:50 よりJAXA(宇宙航空研究開発機構)の記者会見があるようだ。
地球に帰還して小惑星「イトカワ」より採取した資料の入ったカプセル投下のためにはそろそろ「イトカワ」から出発しなければいけないハズだけど、トラブルは回避できたのだろうか?
(注:地球に帰還するだけなら12月中旬まで大丈夫だけど、上旬→中旬になるにしたがって帰還してもカプセル投下の角度が急角度になってしまい大気圏突入時の熱が高くなる。カプセルは耐熱温度の幅が狭いと言う。)
あらら?資料採取のための金属球の発射が失敗してた???
「降下中に送信したコマンドが再生できた。すると着地前のシーケンスに弾丸発射系統を安全モードに戻して発射できないようにするコマンドが、まぎれこんでいたことが判明した。なぜそんなコマンドが紛れ込んだかは現在解明中。
現在までに断片的なデータしか得られていない。が、これまでに得られたデータは「弾丸が発射されなかった」とすると整合性がある。私共の感触としては8割がた発射されなかったと思っている。
データには解釈に困るようなものものある。1回目は長時間着陸してイトカワにあぶられたにもかかわらず、2回目は弾丸発射装置が1回目よりも高温になっている。これは弾丸が発射されたことを示唆している。矛盾しているわけだ。」
む〜、成功なのか失敗なのかハッキリしないなぁ。
しかし、2回目の資料採取が失敗でも1回目の30分間着陸時には舞い上がった資料がカプセル内に取り込まれてる可能性は高いそうなのでがんばって帰還成功して欲しい。