ラップ♪
相変わらず包帯でグルグル巻きの右手。
片腕だと頭の固定が上手にできなくて洗髪しづらい。
前回の記事後の大きめの余震でやっぱり「ザクロちゃん」は落下してバラバラ。
その際に身体が緊張して右手に力が入ったら火傷の水疱が破れた。
その後の診療で包帯を外すと薬指の手の甲側の皮膚が指の付け根から爪あたりまでペロンペロンになってた。
清潔に保つために皮膚を除去して皮なし赤ウインナーになったが、治療後しばらくすると露出した赤身がガーゼとくっついて次の治療時に剥がすのがちょっと痛い。
場所によっては血も出る。
ガーゼを剥がすのを想像すると、大きめの傷口に塩を擦り込むのと同じようなレベルでチョ〜〜〜痛そうな気がしてくる。
医師 「これはちょっと可哀相だねぇ。」
と言って女性の看護師に「ラップ」を指示した。
何か人工皮膚的な特殊なガーゼでも出てくるのかと思ったら看護師が出してきたのは「サランラップ」。
ブッ!
医師 「看護師が歌うと思ったぁ?」
おかしいな、もう4月も半ばだというのに薄ら肌寒い。
生理食塩水、ワセリン、サランラップ、ガーゼ、そして包帯でグルグル。
まだしばらくこの状態が続きそうだなぁ。
医師 「たまには指を動かさないと固まるよぉ。」
Σ( ̄□ ̄;)!!
グルグル巻きなんで動かないッス。