土っぽいところじゃないと眠れない

昨日(土曜日)、

『きょーれつ!もーれつ!
古代少女ドグちゃんまつり!
スペシャル・ムービー・エディション』

を観てきた。
古代少女ドグちゃん」は昨年秋に関西方面で深夜に放送されてたドラマで、1万年の眠りから覚めた土偶の神様「ドグちゃん」(谷澤恵里香)がしもべとなった高校生の誠と社会問題、恋愛、などを絡めながら悪い妖怪を倒していくというB級ジャンク級特撮コメディ。

映画のチケットはネットで確認すると同日はすでに販売終了となっていた。
そこで後日のチケットを買うつもりだったのだけどネットでの予約の会員登録などがめんどくさく感じて直接チケットぴあで買うことにした。
新宿 紀伊國屋書店谷澤恵里香さんのサイン会のトークをチラ見。
東京での放送はTBSが渋ってるとかなんとか。
ロケみつ ブログ旅」と違って「ドグちゃん」は通らなかったか。

チケットぴあのステーションがどこにあったか、連れと相談してると横にいた方から、

「先ほどダメもとで直接劇場に行ったら、今日は舞台挨拶があるから前方は予約で埋まっていたけど中程からは空席があった。ネット上では販売終了だけど窓口では買える。」

とアドバイスをいただいたので早速劇場に向かって当日券を無事購入。
情報に感謝!!
かなりディープなファンのようで手持ちのバッグからドキゴローのフィギュアが顔を覗かせていたのが印象的だった。
うおっ、それちょっと欲しい!

古代少女ドグちゃん

舞台挨拶では、井口昇監督と西村喜廣監督のふんどし姿に目がシバつき、谷澤恵里香さんと川村ゆきえさんのセーラー服姿で潤う。

映画の第一部はTV版の再編集版で、第二部は西村監督によるTV版製作前のスポンサーへのプレゼン用パイロット版。
このパイロット版はTV版の天然系ドグちゃんとは違うテイストで、エログロ、ハード・バイオレンスでブラックというかブラッドなドキゴローとドグちゃんに衝撃を受ける。
いろんな意味で衝撃波が身体を駆け巡る。
パイロット版製作後、これはマズイんじゃないか?という判断で現TV版の設定に変更されたとのこと。
そりゃそうだろうなぁ。
夢でうなされそうなほど強烈。
しかし、その徹底さが後味を引いて恐いもの見たさで続編を観たくなる。
ドグちゃんが好きな人はぜひ観てショックを受けよう!


MBS公式サイト
「古代少女ドグちゃん」




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