言霊とエノキ

毎日jp毎日新聞
『25時:言霊とミカン /宮崎』
「ミカンに「ありがとう」「死ね」と話し掛け、変化の有無を観察する「言霊(ことだま)大実験」が昨秋、県南地域の中学校であった。言葉の大切さを考える道徳学習だという。

 対象はビンに入れた3個のミカン。約2カ月後、生徒から悪い意味の言葉を掛けられた方が腐り始めた。良い言葉の方は変化なし。発案した教諭、そして多くの生徒が「言葉が伝わったのでは」と思ったという。」

なんという波動注意報並実験。
相変わらず細々と、いや、元気(?)に「声かけ」が生き残ってるんだなぁ。


ドライ・エノキ(干しエノキ)が旨い。
酒に柚子コショウを溶いて、洗ってほぐしたエノキを10分ほど漬け込む。
エノキをざるにあげて水分を切る。
漬け込んだことでエノキがヘニョヘニョになってちょっと心配になるが気にしないで干し網に入れて数日間干す。
カラカラに水分が飛んでスルメのようなルックスになったら完成。
生のまま食べられる。
というより生でしか食べた事が無い。

味はスルメ?
ん〜、、、スルメというより貝っぽい?
貝というか、、、やっぱりエノキかな〜。
という感じ。
柚子コショウがピリッと効いて旨くてパクパク食べてしまう。
グビグビ酒が進んでしまう。

やはり、干してる間に頻繁に「旨くなれ!」と「声かけ」した言霊効果が出てるようだ。
そんなことした覚えはまったくないが。


ところで「言霊実験」などしても正しい成果はでません。
なぜならわたしが数年前から全世界に向かって「声かけ」実験の邪魔になる「声かけ」をしてるから。
音声が届かなくても「言葉に込められた心の波動」が世界を駆け巡ります。
その波動は、発した一秒間に地球を回って後方から7回伝わってくるほど人類史上比類なき強力さです。
わたしが寝てようが、死のうが、世界に放たれた心の波動は消えることもありません。
(こうなると「声かけ」というより「呪い」ですよ。)

したがって「ミカン」に対してだろうが、「ごはん」にだろうが、「卵ボーロ」にだろうが、「水や酒」にだろうが、バンクーバーの「雪や氷」にだろうが、「声かけ」しても無駄です。
世界全体に響き渡って刻み込まれた強力なわたしの心の波動が上書きをしてしまうので、なんらかの「声かけ」をして言霊の成果が出てるように思えてもそれはすべてアナタの勘違い。


どうですかぁ! やってやりましたよ、言った者勝ちを。
エノキをつまみに酒が進みすぎて何を書いてるのかさえ、よくわからんですよ。




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── コメント追記(2010年6月15日) ──
はてなの仕様上他サイトからの移転時にコメント・ログを読み込めなかったため。)



いやいや、未だにこんなのが出てくるとはまいってしまいますね、まったく。
まあ、メディアで取り上げられるようになった事が救いと言えば救いでしょうか。

しかしドライ・エノキは目から鱗、今度試してみようっと。
勿論「美味しくな〜れ美味しくな〜れ」の「声かけ」はかかしませんからね(^^)v。

OSATO 2010/02/28 1:28 AM







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OSATOさん、こんばんは。
K2 です。

そうですねぇ、なかなか消えないようですし、その都度地道に取り上げて行く必要がありそうです。
”自分が”不思議に思う結果(体験)で確定するのではなくて、そこが追求のスタート地点という発想ができればよいと思うのですが、感覚的に難しいところなのでしょうね。

エノキに限らず、椎茸もエリンギも軽く干すと美味しくなりますね〜。
エリンギはなんだか一日履いた靴下の匂いがしましたが、味と食感は良かったです。

もちろん「声かけ」は必須です!
(だから、した覚え無いって。(笑))

K2 2010/03/01 2:01 AM