魚釣りって、まずは人間が釣具屋に釣られるんだよなぁ

FNN(フジニュースネットワーク)

『神奈川・秦野市の酒蔵でモーツァルトの曲を流す変わった酒造りが行われています。』



「神奈川・秦野市の酒蔵で、モーツァルトの曲を流す、ちょっと変わった酒造りが行われています。」





以前知り合いから頂いた「樽貯蔵焼酎 田苑ゴールド」の田苑酒造では、発酵タンクや貯蔵の樽にスピーカーを取り付けて音楽を流していた。

金井酒造では、麹室(こうじむろ)にスピーカーを設置して麹菌に対して音楽を流してるのだそうだ。

どちらもお酒のまろやかさやコクをアピールしている。

(金井酒造の場合はニュース動画で”角の取れたまろやかな味になる”と説明されている。)



動画配信サイト ミランカで配信されている「博士も知らないニッポンのウラ」の第36回でゲストの脳機能学・認知心理学者 苫米地英人 氏が語った「悪魔の正体」が頭をよぎる。

簡単に説明すると、(遺伝子レベルで、)心地よさを追求した音(音楽)がクラシック(もしくはそれを源流とする音楽)で「天使側」、心地悪さ(恐怖)を追求した音(音楽)が「悪魔側」、そのように遺伝子レベルで逃れようのない恐怖を引きずりだす能力を持つ人を悪魔と定義する、という話。



む〜、誰か「悪魔側」の音(音楽)で酒を造ってくれんかな。

まろやかな酒はそれはそれでいいのだけど、まろやかなら何よりも良いという事でもないでしょ。

まろやかじゃなく、角が立ちまくりでガツンと来る酒もそれはそれで良さそうじゃないですか。



いやいや、そう言えばこの酒造りの話は人間がどうの、じゃなかったな。

麹菌がどう感じるかだった。

知らん。