THE MYST
映画「THE MYST」を観た。
う〜ん、ちょっとストーリーを読みましょうか。(ピーピーピー エガちゃん風)
嵐の通り過ぎた湖のそばの田舎町、うん。
山から濃密な霧が湖へと下りてくる。
三人家族の父 デヴィッドは妻を家に残し、食料や家の修理のため車で息子と町に出かける。
スーパーマーケットで買い物中に突然町の警報が鳴り響き出す。
そして血だらけの男が店内に逃げこんでくる。
男:「外に出るな!霧の中に何かいる!さらわれるぞ!」
真っ白い霧が急速に広がって町は覆われていく、うん。
男の呼び止めを無視して客が店外に出て行くが、先の見えない霧の中から客の断末魔が響いてくる。
スーパーマーケットの店内に足止めをされる大勢の客たち。
異常な霧。
うごめく巨大な影。
次々と犠牲者が出て広がる絶望感。
霧の中にいったい何が!?
それからどうなるのか、と。
(↑映画には関係無し)
霧の謎も興味深いが、同じ店の客のミセス・カーモディのオカルトっぷりが凄まじい。
店内に閉じこめられたわずか1〜2日間で客の大半を扇動し神の裁きに怯える立派な(?)凶暴カルト集団教祖と化す。
あの女の明らかに狂信・盲信的な言動に簡単に誘導されんなよ、オマエら!と映画にツッコミを入れたくなるが、現実の今年9月のLHCの実験に恐怖して自殺したインドの少女の件などが霧の謎ともオーバーラップしてなんだかツッコミきれない。
(まぁ、少しは日本のオカルト、ニセ科学な話も頭に浮かぶ。)
原作とは違うが監督のアイデアを原作者 スティーヴン・キングも了承したエンディングとなっている。
しかしその場の画面的に切迫感が足りないためか、それまでの主人公たちの行動とは反した演出に説得力が弱く違和感が残って残念なところ。
部分的にはチープな画面もあったりラストの違和感は気になるけど、観る前の印象と違ってなかなか気に入った。
思わず同じスティーヴン・キング原作「ランゴリアーズ」を久しぶりに観たくなった。
── コメント追記(2010年6月15日) ──
(はてなの仕様上他サイトからの移転時にコメント・ログを読み込めなかったため。)
こんばんは
THE MYST 観てみたいけどDVDプレイヤー持っていない
THE BINNBOUな私・・・・・
スティーブン・キングはアメリカ人にとって
レイ・ブラッドべりと同じくらいメジャーな作家さんなんでしょうね。
話 変わって・・・・・・
以前フラワーエッセンスを購入していた川崎の(ラブ◆※ンド)という店のHPを久しぶりに覗いてBBSに今まで起こったことをありのままに書き込みしようと思ったら BBS閉鎖してコメントさせないようにしてあるの!!今までさんざん良い事いってパンフレット山ほど送りつけて商品売りつけてたくせに 私が体調悪化した時は手のひら返して相手にしなくなったくせに!!
もう むかついてきぃーーーーーーっつ!!て感じになったわ!
あんな連中ご都合主義もいいとこYO!!と
感情的になりつつも
かっては見たくもなかったHPを覗く事が出来たという事は
ある意味 私の中で何かが変わってきたと言う事なのかしら?
これぞ自分の小宇宙の中の<WOW!>的発見!? (^^;
たかねこ | 2008/11/10 3:29 AM |
■■■
たかねこさん、こんばんは。
K2です。
レイ・ブラッドベリは子どもの頃に読んだ覚えが、、、あれ?、、、う〜ん、タイトルも内容もまったく出てこない。。。
> 感情的になりつつも
> かっては見たくもなかったHPを覗く事が出来たという事は
> ある意味 私の中で何かが変わってきたと言う事なのかしら?
見たくない事をあらためて見直すというのは勇気も気概も必要なものですね。
批判的に見れるのは良い事だと思います。
あまり感情的になるようだと気分も良くないでしょうから、目を逸らすという意味ではなく、興味を捨てていくという意味で無関心になることも良いかもしれません。
(と思ったのですが、これこそ難しいかもしれませんね。)
K2 | 2008/11/11 9:54 PM |
K2さんこんばんわ
急に寒くなりましたね この時期咳き込む人が多いですが
K2さんは大丈夫ですか?
ブラッドベリの代表作は
「スはスペース(宇宙)のス」「火星年代記」「誰かが道をやってくる」でしょうか。特に短編小説の「宇宙船乗組員」は以外な
エンディングが印象に残っています。
>目を逸らすという意味ではなく、興味を捨てていくという意味で無関心になることも良いかもしれません
昨日
かたずけ物をしていたら 処分したはずのインチキ霊能者の電話番号のメモが出てきました。
k2さんが教えてくれた霊感商法被害の会に
その男の名前と今まで騙されていたヒーリングルームの名前をメールで報告して同じような被害にあった人の参考になればと思いました。その日は私の誕生日でメモを見つけたのも偶然とはいえ
いろんな意味でけじめをつけることが出来ればいいなと思ったのです。
これがひとつの<喪の作業>的な区切りになればいいなと思います。
たかねこ | 2008/11/11 11:32 PM |
■■■
たかねこさん、こんばんは。
K2 です。
ホント、 東京はここのところ寒いですね〜。
頭が痛くて風邪か?と思うと肩こりだったり。
たかねこさんもお身体にお気をつけください。
> ブラッドベリの代表作は
> 「スはスペース(宇宙)のス」「火星年代記」「誰かが道をやってくる」でしょうか。特に短編小説の「宇宙船乗組員」は以外なエンディングが印象に残っています。
「火星年代記」を読んだ事がありそうなので一度確かめてみます。
> これがひとつの<喪の作業>的な区切りになればいいなと思います。
そうですね、区切りを付けるのは良いと思います。
一段落したら記憶の彼方に埋めてしまいましょ〜。
K2 | 2008/11/12 8:38 PM |