Astropulse

PCの空き時間を利用して地球外知的生命体探索に協力するSETI@homeも地道ぃ〜〜に続けている。

SETI@homeは、電波望遠鏡で宇宙からの電波を受信し、その受信データを細切れにして世界中のPCに配付し解析して、地球外知的生命体の発する信号の発見を目指す分散コンピューティング・プロジェクトだ。



やっと「Astropulse」のワークユニットが送られてきた。

話には聞いてたけど来るまでが長かったな〜。

SETI@homeのワークユニットはいつも通りに来てたけど、ランダムなのか条件があるのかAstropulseは今まで送られてこなかった。

AstropulseはこれまでのSETI@homeとは違う周波数帯域の解析なので簡単に言えば探索範囲が広がるということになる。

それによって地球外知的生命の発見の可能性が高まる、、、ような気がする、と言ったところ。



解析開始後に分散コンピューティング マネージャーソフト BOINCのタスクを見ると、なんとワークユニット解析完了予想時間 43時間!!

ぐは〜。

二桁の数字を見るとPC性能も低くBOINCマネージャーなどまだ無いクラシック版 SETI@home開始初期の頃を思い出す。

もっとも当時でも40時間を越えたりはしなかったように思うけど。

通常SETI@homeのワークユニットの解析ならうちのPCで1〜4時間程度だ。



夏場のPCトラブル時に修理するか新たにPCを組むのか迷って今回はOS入れ直しを嫌いPC環境の復帰を中心に考えて修理したのだけど、こんな数字を見るとSETI@homeの解析に限らず近い将来PCを新しく組んで処理速度を上げる必要が出てくるだろうと感じる。



SETIの解析速度のみで考えるなら、速度のアップする最適化クライアントも入れずにノーマルのままにしてる程度なので当面はこのままでも良しとする。

最適化クライアントに入れ替えないのはノーマルと違って解析グラフィックが表示されなくなるようだったから。

解析グラフィックを見る頻度は低いし見ても何かを発見したりするわけじゃないのでほぼ関係無いのだけど時々チラッと見たかったりする。



もちろん処理速度を上げた方が地球外知的生命探索への貢献度はアップするのだけど、まぁ、ホイッと発見できるような事でも無いと思うので実績より気分重視での参加だ。





Astropulseワークユニット解析開始から17時間ほど経ったが解析進捗状況は17%。

これって完了の100%には100時間程度かかるってことだよなぁ。

依然として完了予想時間は43〜44時間と表示してる。(多少変動する)

予想が外れすぎだぞ〜。