またオマエか!
先日の映画「キングコング」を一緒に観て序盤で熟睡していた友人が「いや〜すまん、すまん、今度は大丈夫だから!」とDVDを持ってきた。
手に持っているのは 「戦国自衛隊1549」 。
なにやらとてつもなくイヤな予感のする邦画だ。
とりあえず軽いツマミなどを用意して見始める。
序盤3分でイヤな予感が的中していることを確信した。
角川映画60周年記念作品のはずだが「60周年気分作品」だったのかもしれん。
ウルトラマンなどの日本の超人・ヒーローものと大差ないような。。。
そんな程度の話だ。
SFと言ってもサイエンス・フィクションではなくて「波動」のようにサイエンス風・ファンタジーなのかもしれない。(ちょっと可愛く言いすぎたか。)
Star Warsはスペース・ファンタジー。
脳が熱だれしそうになりながら観ていると、
「ぐがっ〜〜〜〜。」
また、オマエか!!!
ツマミの入った皿を蹴飛ばしながら熟睡ですよ。
鼻の穴にティシュを詰めて瞬間接着剤で固めてやろうか。
口を「波動注意報」の試験管の写真撮影に使っている万力で締めてやろうか。
(工作作業のできるような立派な万力じゃなくてオモチャみたいなものだから無理。)
もっとも起こしても夢以下のどうでもいい内容だからそのままにするか。
ずいぶん昔に「戦国自衛隊 半村良 著」の本を読んだことがあったが、まったく原作の面白さが感じられないなんつー作りの映画だ。
。
。
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見終わった後、猛烈な苦痛と落胆で眠くなった。
友人と川の字(二人だから りの字か?)で寝ていた。
すると頬に何やら当たって目が覚めた。
友人の足の裏。
オイ! オマエは寝相もグダグダかよ!!
トの字かよ!!
どんな寝相だよ。。。