鈍りすぎです
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『「勘が鈍る」分子レベルで立証 東大、仕組み解明』
2006年05月25日13時54分
「練習をさぼったり頭を使わなかったりすると腕や勘が鈍る――。スポーツなどで経験するそんな現象の背後にある脳細胞の仕組みを、東京大学大学院の飯野正光教授(薬理学)らが明らかにした。使わない神経回路の働きが弱まるのは、経験的には知られていたが、分子レベルで解明されたのは初めて。認知症などの治療薬の開発に役立つ可能性もあるという。」
先日、知り合いがプールに行ってみたいとのことで一緒に泳ぎに行った。
どう見てもスポーツの匂いのしない様子から、「泳げるの?」と何度か聞いたが、
「子どもの頃、スイミングスクールに行ってたから大丈夫。」
と言う。
まぁ、別にスポーツクラブのプールじゃないし、どうしても泳ぎまくらなければイケナイ訳じゃないから水浴び程度でもいいんだけどね。
普段は目一杯泳ぐのだけど、知り合いと一緒ということでこちらも適度に泳げばいいかと思ってた。
プールに入り、知り合いを見てみると、
ビート板でバタ足中。
しかも、遅い。進んでない。
おいっ!スイミングスクールはどうした!
水に潜って知り合いの足の動きを見てみると、ヒザが曲がっていて綺麗に水を蹴れてない。
う〜ん。
次はビート板無しでクロール。息継ぎで顔を上げるものの次の瞬間に泳ぎをやめて立ち上がる。
おい!息継ぎの意味がないだろ!
つーか、顔を上げてるだけで息継ぎできてないだろ?
いや〜、どうもこの知り合いは子どもの頃養った「泳ぎ」に対する脳細胞の勘が鈍くなりすぎてるようだ。
鈍くなってるというか、「初めて泳ぐ」以下じゃないのか?
水浴び程度にはなったし、「泳ぎに行きたい」という気持ちは、いいとするか。