業と金目鯛を煮る

そろそろ「水の結晶」を教育に利用する学校もネットでは目立たなくなってきたなぁ。

なんて事を金目鯛のアラの煮付けをしながら思う。

アラに「波動」ではない塩を振り、ざっと湯をかける。



しかし、ネット上に朝礼だの道徳授業だの記事を載せてないだけで実際はとんでもないほどの数の学校で教育に利用されているのだろう。

鍋で煮汁を煮立たせアラを入れる。

つーか、その学校の保護者は何してるんだ?

大部分は何も知らずにほっといてるんかのぉ?

適当な大きさに切った大根を面取りして軽く茹でて先ほどのアラ煮に追加する。

(うほ〜、地味に丁寧だぞ、自分!)



中には分かっちゃいるけど、自分に資格(知識?)が無いと思って批判的な実行動まで取れない人もいるのかもしれない。

お玉でアクをすくい取る。



ん〜な、簡単でっせ。

いっぱい調べる事はもちろん必要だけど、大事な鉄則はただひとつ。

「(現象が)有ると言ってる奴が先に根拠を見せる事。」

それが出されたなら確認すれば良いだけだ。

様々な理由を付けてそれが出されないのなら出されるまでは、「(現象は)無い。」と考えれば良い。

金目鯛の煮付けにしては甘さが控えめかと思い砂糖を追加する。



誰もが確認できる手順や現象の根拠となるものが確認できるまでは「無い」。もし確認できたなら知識を改める。

(そこに物理学が必要であるなら物理学の専門家に判断してもらう。自分が確認するという意味とは違う。インチキ権威者には注意する。むろん、「有る」と言ってるだけの相手や「これが証拠だ。」と言ってる程度の話に付き合う必要はない。ファンタジーなんかいくらでも創れるし、素人には判断が難しく勘違いしやすいものもたくさんある。)

あ〜、なんて実直な方法論なんだろう。

単純で素直な方法ゆえにインチキなオカルトには絶対越えられない壁だ。

味見をする。美味い!!



学校なんかの場合は先生→学校→教育委員会へと文句を言っていけば良い。

リスク?

そんなのは考えない。

行動することが大事。

モグラ叩きのように顔を出したらドンドン叩く。

多くの人が批判意見を持つだけじゃなく実際に叩けば無くなるのにな。

さ〜、飯だ!