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『タイのホラー映画「心霊写真」めぐり、トラブル続出』

2006年 5月 5日 (金) 04:19

「20日に公開されるタイのホラー映画「心霊写真」(パークプム・ウォンプム監督ほか)で、公開が近づくにつれ、日本の関係者の間で夜中にパソコンの電源が突然切れるなどの不可思議な現象が相次いでいることが4日、分かった。実はこの映画は本物の心霊写真を使っており、タイでも似たような現象が起きた“いわくつき”の作品。配給元では急きょ8日に都内でお祓いすることを決定したが、不安を隠せないでいる。」





へ〜〜、なんだか楽しそうだねぇ。

「本物の心霊写真」ってどういう確認をしたんだろう。

映画制作用に作ったのではなく一般から集めた物だから「本物」って意味じゃないだろうね?



この話を霊魂が存在するとしてお馬鹿に考えてみる。

(注:デタラメに考えてるだけですから。)

現世と霊界が重なって存在しているにしても、1つの世界で混在してるにしても必要な物は、時計、筆記用具、速度、PCの知識、物理的な干渉力 かな?

(移動はどこでも自由にできるとする。そうで無いとまずは働いてお金を貯めなければいけない。)



● 幽霊(?)はとにかく映画に関係した人を次々とメモしなければいけない。

途中で使っている筆記用具のインク切れや紙が無くなったりした時は非常事態だ。

常に予備を持ち歩くためにもカバンを持ってる必要があるな。

もしくは瞬間的に移動してどこかから盗ってくるか。



● 写真を取り込むとPCが壊れるということだから、これは幽霊本人じゃなくて霊的なウイルス(干渉力)を写真に仕込んでおく。

(書きながら霊的ウイルスが何やら、さっぱりわからん。)

PCに繋げなくてもファイルをコピーする方法はあるのだからねずみ算並みに数が増えて、もし幽霊本人が直接影響を与えるなら幽霊本人が非常に忙しくなってしまうだろう。

つーか、壊れるのはPCの「何」だ。HDDか?CPUか?ビデオカードか?電源か?

心霊写真をスキャナで読んだ時やデジカメで撮った時も壊れるのか?

それともスキャナやデジカメは壊れずPCにデータが入った時にPCが壊れるのか?それなら機器から直接ファイルは取り出せる。

デジカメで撮った画像には影響が無いなら元写真にいくら霊的干渉力を仕込んでも画像を見る全体の人に対しての効果はすぐに薄れるな。



● 正確な時刻を表示する時計をどこかで見つけなくてはいけない。

人間が生活の利便性の為に用意した「時間」に幽霊が合わせる理由はよくわからないが、演出にこだわる幽霊なのかもしれない。

演出にこだわったばかりに深夜0時に世界中の同映画関係者のPCの電源を切る現象を起こさなくてはイケナイという自分の首を絞めるほど忙しい結果になるわけだが。

まぁ、首を絞められても痛くないのかもしれない。

時差も考える必要があるな。

どこかの家庭のテレビの時刻や街中の時計でも見て行動するのだろう。



● とにかく忙しい。

世界中で関係者が増えるたびにその状況を把握し、メモをして、時には関係者をそれも偶然の事故ではなく霊的な干渉という証拠を残すような演出をして骨折させるような事故を起こし、毎日各国の深夜0時付近で時計を気にして0時になった瞬間に一斉にPCの電源スイッチを落としに世界中を駆けめぐる。

済んだ関係者の名前にチェックを入れるのを忘れてはダメだ。

PCの前に辿り着いても関係者が仕事をやめて関係者でなくなっていたら諦めて次の関係者の元にいくのか。大変だな。



● 映画や写真を見た観客も関係者と考えるならさらに猛烈に忙しくなる。





幽霊がそれぞれに直接起こす「縦」の干渉力でなくて並列に処理できるのかもしれないがそうすると量子コンピュータ並みの能力が必要そうだ。

そしてその演出の結果得られるのは「いわくつき」になれるぐらいか。



む〜、その演出を選んだ時点でB級への道のような気がするぞ。

猛烈な超常能力を発揮できるのに「作品」はB級だ。

レンタルビデオ屋に置かれてもメジャー作品のタイトルをちょっともじったタイトルが付けられて、置かれてから一度もレンタルされない作品になりそうだ。

B級フリークからも見捨てられる。

一度生まれ変わって映像関係の学校などで「演出」を習った方がいいと思う。



追記:

深夜0時にうちのPCは落ちなかったのでブログで記事を書く程度じゃ関係者には入らないようだ。

もしくは、メモし忘れたかだ。