ホワイトキャビア
BSデジタルで「開高健スペシャル キャビア・キャビア・キャビア」(1988年1月2日放送)が放送されていたので録画して見ていた。
三大珍味であるキャビアの親のチョウザメを釣り上げて殺さないように開腹してキャビアを取ろうという目的はなんだかよくわからない番組だ。
(現在と違って当時はチョウザメの養殖が進んでなかったかもしれない。保護の手法のひとつとして殺さずキャビアを取る試みと思う。)
番組冒頭でキャビアの紹介がある。
高級なベルーガ産やキャビアと銘打っていてもチョウザメの卵では無く、ランプフィッシュなどの卵であるイミテーション・フード(コピー食品)などを試食して、「別物として食べればいいのです。キャビアとして考えなければ魚臭さも少なくそれなりに食べられる。値段も格安ですしね。」と開高健が言う。
その中に「ホワイトキャビア」と言う物が登場する。
なんでもそれはもちろんチョウザメの卵では無く、魚の卵でも無く、エスカルゴの卵だ。
お〜、エスカルゴは好きだから卵も食べて美味しいなら食べてみたいぞ。
なんでも会席料理に出している店もあるとか。(当時)
値段は50グラムで6000円だとか。高ぁ〜〜〜。
へ〜、そんな物があったのか〜。
いつだか日本でエスカルゴの養殖をしてそれが生育環境や栄養価などが宇宙上での食品として適しているという話があったと思う。
テレビ番組の放送時期である1988年からはずいぶん時間がたっているのだから、さぞかし現在は日本で養殖が進み低価格になっているのではないだろうか?
楽天市場に売ってるかもしれん!
み、みつからない。
呼び名が変わったりしたのだろうか?
それともやっぱり売ってないのだろうか。
う〜、安かったら食べてみたい。