最古の氷に封印された「時」
23日、南極の最古の氷採取へ後2メートルという記事を見た。
第47次南極地域観測隊の氷床掘削作業が3028メートルを突破したというものだ。
3030メートルに岩盤があると予想されている。
24日、目標の3030メートルには到達できなかったが、3028.52メートルの氷を採取して作業は終了した。
取り出された氷はおよそ100万年前の地球の大気が閉じこめられていると考えられている。
氷の分析を行う国立極地研究所の藤井理行所長は「未知の微生物の発見や太陽活動の地球環境への影響分析が期待できる。古い時代の気候を知れば、将来予測にも役立つ」と話してる。
お〜、100万年前とは凄いなぁ。
新人(現代人)が出現したのが数万年前と言われているからその100万年という時間は想像できるようでもあり、できてないようでもあり。
ともかく長い時間だ。
今から100万年の時間が流れると新々新人ぐらいが登場してるのだろうか。
(新々々々新人ぐらい?)
おそらくその頃には現代人はいないと思うから、新々新人は遺跡を発掘したら、
「ぷっ、オカルト満載の猿人たちだったんだな。」
と笑ってくれ。
SFホラー映画だと採取された氷には間違いなく人類にとって脅威となる恐るべき生物が封印されていて、次々と観測隊隊員や研究施設で人を襲うことになるのだが、果たして?
asahi.com
百万年前の氷、掘り出し成功 南極・ドームふじ基地
YOMIURI ONLINE
南極の氷掘削、目標の岩盤には到達できず