一緒に写る

デジカメWatch
『TBS、“けいおん!!”のキャラと写真が撮れる「EXILIM」』


アニメ「けいおん!!」のキャラクターと合成写真が撮れるデジカメだそうな。
そう言えば詳しくは知らないけど、ゲーム「ラブプラス」でもAR技術を使ってキャラクターとの合成写真が撮れたと思う。


う〜ん、ぜひとも心霊写真が撮れるモードの付いたカメラを作ってくれないかなぁ。
レタッチで合成する方が手軽で精度も確実なんだけど、そこはやはり意図しないランダム性が欲しい。
もちろんパッと見にはリアルに思える精度で数十枚に1回程度写ると後で楽しめそう。


もっとも、嫌がる人がいそうな幽霊なんかより、構図パターンや色で空を判別して月や流れ星や虹を自動で浮かべてくれる方が需要はあるか。
せいぜい許されるのはUFOか、画面端からグレイが顔を覗かせてるとかになるのかなぁ。


しかし考えてみると、明らかに大きくフォーカスが外れててボケまくりの(自称)心霊写真てあまり観た事ないねぇ。
すると何か?
心霊写真にありがちなのはその写真本来の被写体の背後や少し離れた背景部分から幽霊が顔や手などをちょっと覗かせるというパターンだけど、そこからカメラの被写界深度内に収まるように気を配って自分の位置を前後に調節してるということか。
せわしないな、幽霊。


そういう手間をかけないように被写界深度が深めのコンデジ(マクロ撮影を除く)や使い捨てカメラの前にしか出ないのが霊界の一般常識なのかもしれない。
一眼だと広角レンズの風景撮りのみを確認してとか。
たまにはフォーカスのコントロールを奪って、背景を大きくぼかした自画像(幽霊の)をアップで撮影してもいいと思うけどねぇ。


こんなネタだと心霊スポットなどには霊的なARマーカーのようなモノがあるから写るんだよ、って話になりそう。