口を開けて待つ教師
サイト「波動注意報」では波動に公的機関や一般企業が関わる時、まともな情報を持っていないと考えて注意連絡を入れている。
最近は、もっぱら教師に対して注意を出すことが多い。
教師個人のサイトに波動関連書を参考にした記事が載ったり、学校サイトに記事が掲載されているからだ。
(個人のサイト自体は注意の範疇には無いが、注意を入れているサイトの場合は道徳授業への指導書としてインターネットランド(TOSS)などにその記事をリンクさせて全国の多くの教師から閲覧できるようになってる。)
しかし、その教師から連絡が返ってくることは数少ない。
返事は返ってこないが記事自体はひっそりと削除されて何もなかったかのように振る舞っている。(ように見える。)
場合によっては、返事も記事への対応も無い。
単純に有象無象の意見を聞いてられないという事もあるだろう。
(個人商売じゃないのだからそれもどうかとは思うが。)
しかし、それよりも2月23日のブログ記事のスピリチュアル系ブログへの書き込みが一気に削除された事と同じように猛烈に拒否感・拒絶感が働いてるように思う。
教師(学校)への注意は自分の意見だけではなく、いくつかの真っ当な意見の記事へのリンクも書き記してあるから、「自分の意見に反する意見」に対して「おや?」と疑問を持つならすぐに調べる事が出来るはずだ。
どう判断するかはそれぞれだろうが、自分の意見は生まれるハズだ。
返答も無く、記事への対応も無い事を考えると疑問以前にまったく見向きをしていないと思われる。
2月23日の話のスピリチュアル系の人の話も同様だと思う。
この方は、謝罪のコメントに「色々な方の意見があって当然ですし、〜(略)」と書いてるが、こちらが相手方のブログに書いたのは意見だけではなく、意見の根拠となるいくつかの記事のリンク先も書いてるのだが、それらをまともに見ていないのではないだろうか。
(開いて一通り目を通したかもしれないが、実感として受け取ってないのでは?)
この拒否感・拒絶感は、該当する人物の思考能力の程度問題ではなく、インプリンティング(刷り込み)から来るのではないだろうか?
鳥のヒナが生まれて最初に見た物を親と思い込むと言う奴だ。
そしていったんインプリンティングが起きるとその後に本当の親が来ても見向きもせず、最初に親と思った物を追いかける。
カルトな信仰などはまさにこれを様々な手法を使って実践してると思うのだが、本を読むだけでインプリンティングが起きるというのは、その人はヒナなのだろうか?
(ヒナなんて言うと可愛げがあるけど、実際は十分年を取って鶏冠(トサカ)も立派なヒナだ。味の濃いダシも出そうだ。)
おそらくは波動関連書でインプリンティングされたわけではなく、元々現代科学上で確認されている事以上の現象の存在・信仰・神秘主義などがインプリンティングされている人達なのだろう。
妄想状態のヒナがそのまま大人になった教師にいったい何が教えられるというのか。
── コメント追記(2010年6月15日) ──
(はてなの仕様上他サイトからの移転時にコメント・ログを読み込めなかったため。)
やれやれ、またこのトラックバックもか。
心や精神の話をしながら、書き込まれたコメントを削除するだけという態度。
内容を見ずに、「語句」だけでトラックバックするのはやめて頂きたいものですね。
K2 | 2006/03/05 8:16 PM |