飛びつくなよ!- 教師 -

インターネットランド(TOSS)に掲載された(現在掲載中の物も含めて)「波動」関連の指導書は、予想以上に多い事がわかってきた。

「波動」「水は答えを知っている」など、見かけ綺麗で短絡的な話には教師もずいぶん気軽に手を出している事がわかる。

情けない話だ。



オウム真理教が問題になった時、教祖が「空中浮遊」できると言ってあぐら状態でピョンピョン跳ねている事、そしてそれを信じる信者を「バカか?」と見ていた人は多いはずである。



「言葉(文字、音)が水(物質)に影響する。」

つまり音声ならどの音声も音の長さや高低でできているだけなのにそこに人間の価値観と同じ善悪があり、その波動が生まれ、さらに水がその波動に反応して自己表現をすると言う話も同等だ。

まして字・絵を見せるだけで反応を示すと言うのは狂ってるとしか言えない。

水が日本の小学校にでも通って国語の授業を受けてるのか?

(もしそうなら、教師は子供の教育の前に水の教育を考えてください。)



現在TOSSからはかなりの指導書が消えているが、指導書を掲載している元の各地方のTOSS参加サイトにはまだそのまま残っていたりする。

中にはサイトの代表に近い人が書いていたりとまさに「バカか?」の状況だ。



より精力的に活動をする人の目に止まるのだろう。

そういういろんな物事に目を向けて興味を持つ人こそ、懐疑的な考え方を持っていないとダメだと思う。(生きていく上で基本のような気がするが。)



もちろん日本全国の教師全部がトンデモと言うわけではない。

一部そういう方がいらっしゃると言うことだ。

しかし、その人のまわりにも教師がいるわけで、その人をほっとくとはどういう事なのだろう?



サイトの代表、グループの代表、学校の代表といった権威に意見を出さないようにして影でほくそ笑む方たちが多いと言うことか。



格好悪い人たちだ。